通販サイトでオカズを探そうと思ったことはあるだろうか?
私はある、かつて祖母の家に夏休みに数日泊りに行った際、当然祖母の家にはエロ本なんて無く、当時はスマホはおろかガラケーすら無い時代だった為、健全な中学生男子だった私は、オカズ探しに困っていた。
そこで祖父母の家に置いてあったニッセンのカタログの下着ページをオカズに自慰行為に及ぼうと…そんなノスタルジーな思い出だ。
誰しもがスマホを持ち、いつでもエロいものを探せる現代においてはそんな経験をしたことが無い方が大半だろう。
しかし
街中で偶然目にしたパンチラはAVで見る全裸に勝る。
そんな気持ちわかるだろうか?
今回この記事で紹介するのは、私のノスタルジーな経験をある種現代的にブラッシュアップしたような行為。
海外発の格安ファッション通販として知られるSHEINをオカズにしてみようと言う、ある種背徳感さえあるような行為である。
ここから先は女人禁制、男子のみでひっそりと読んで頂きたい。
SHEINのレビューにはなぜ着用写真が多いのか

SHEINで写真付きレビューが目立つ理由のひとつが、ポイント制度である。
SHEIN日本版の案内では、購入商品のレビューを一定量の文章とともに投稿すると5ポイント、商品写真を添付するとさらに10ポイント、サイズ情報の入力でさらに2ポイントを獲得できる。
写真やサイズ情報まで付けた方が、文章だけのレビューより多くポイントをもらえる仕組みだ。
さらに「スタイルギャラリー」等に掲載されると、追加ポイントを獲得できる場合もあり、公式のレビュー記入ガイドでも商品の状態が分かりやすい着用写真の投稿を推奨している。
写真付きレビューは購入を検討している人にとって有益な情報だし、投稿者側から見れば、少しでも多くポイントをもらえる手段となる。
その結果、普通なら他人に見せる必要のない試着姿まで世界中のユーザーがこぞって投稿するような仕組みになっているのだ。
モデル写真ではなく一般人だから生々しい

SHEINの商品ページを開くと、最初に表示されるのは当然ながらモデルによる商品写真である。
照明、メイク、ポーズ、背景、画像修正。すべてが商品を美しく見せるために整えられている。
ところがレビュー欄まで進むと、空気が一変。
洗面所の鏡にスマホを向けて撮った写真、散らかった寝室で撮られた写真、蛍光灯の下で立っているだけの写真。ポーズも表情も、商品モデルほど完成されていない。
体形だってさまざま。細身、ぽっちゃり、筋肉質、小柄、長身。ブラジャーから胸が少し余っていたり、水着の腰紐が食い込んでいたり、商品写真とはまるで違う見え方をしていることもある。
だが、その整っていなさが逆にエロい。
エロ動画やグラビアは、最初から誰かに見せる目的で作られたもの。一方、レビュー写真の主目的は、あくまで商品のサイズ感や着心地を伝えることだ。
本人は真面目に「サイズはちょうどよかったです」と説明しているだけなのに、見る側には下着姿の生活感が飛び込んでくる。
この目的のズレこそ、SHEINレビュー独特の生々しさなのだ。
水着や下着はレビュー数が多い商品から探す

SHEINでセクシーな着用レビューが集まりやすい商品を探すなら、まず水着や女性用下着、ナイトウェアなどのカテゴリを見る。
そのうえで、新着順ではなく高評価やベストセラーに並べ替えるのが基本。
売れている商品ほど購入者が多く、レビュー件数も増えやすい。レビューが数件しかない商品を延々と開くより、数百件から数千件のレビューが付いている定番商品を選んだ方が、写真付き投稿を見つけやすい。
狙い目になりやすいのは、次のような商品。
・ビキニやワンピース水着
・ブラジャーとショーツのセット
・Tバックやストリングショーツ
・ボディスーツ
・ベビードール
・透け感のあるナイトウェア
・スポーツブラやヨガウェア
・体のラインが出やすいミニワンピース
一般的に露出が多いであろうカテゴリーを狙うとヒットしやすい。
さらに小技を1つ付け加えるならば商品一覧の上あたりに国内発送と言うタブがある。
通常SHEINの商品は中国から発送されるのだが、一部の売れ筋商品に限っては国内発送される事もある。つまりは国内発送をクリックして売れ筋商品を選択すれば…
日本の若い女の子のレビューがより見つけやすくなる。
下着よりレビュー文章の方が破壊力を持つこともある

SHEINレビューの面白さは写真だけではない。
投稿されている文章も、驚くほど正直である。
「思ったより胸が盛れなかった」
「彼氏には好評だった」
「お尻がほとんど隠れない」
「紐が細すぎて落ち着かない」
「食い込みが強すぎて衛生面が心配」
真面目な商品レビューなのに、読んでいる側の頭には投稿者の着用姿や生活が勝手に浮かんでくる。
特にTバックのレビューでは、尻への食い込み、トイレでの扱い、長時間着用したときの不快感など、ファッション誌には絶対に載らない話まで書かれている。
文章は上品とは限らない。
むしろ語彙が雑で、言い方が身も蓋もなく、説明も勢い任せ。それでも、自分の尻に何が起きたのかを全力で報告する正直さがある。
完成された官能小説にはない、名も知らぬ一般人の生活臭。
SHEINレビューのエロスは、美しい文章ではなく、この無防備な本音からにじみ出ている。
個人的に最近見たレビューの文章で一番ぐっと来たのは、こちらの商品に投稿されていた
パンツくい込みすぎてうんこつくて
と言う一文。
レビュー数の一番多い水着

商品名:DAZY レディース 透かし編み ドロップショルダー カバーアップ 夏 シアー バケーション ビーチ
水着は屋外で着ることを前提とした商品なので、下着よりも着用写真を投稿する心理的な抵抗が低い。
その一方、ビキニは布面積が小さく、体形もはっきり出る。下着姿ではないという建前を保ちながら、見た目としては下着とほとんど変わらない。
鏡越しの試着写真、自宅で撮られた後ろ姿、胸元や腰回りのサイズを確認する写真など、モデル画像とは違った生々しさが集まりやすいカテゴリである。
ただ一番売れている水着は上の画像でもわかるように、大人しめのデザインの物である、もう少し過激なものが見たければベストセラーでソートして上から順に見ていき、これは!?ってものを探すとよいだろう。
レビューの一番多いブラジャー

商品名:オフショルブラジャー、小胸用アップチューブトップ、 オフショルインナー 、脇高 谷間メイク下着、A/Bカップノンワイヤーぶら
ブラジャーやランジェリーは、胸の収まり方やサイズ感が購入時の重要な判断材料になる。
そのため、着用写真を載せることにも一応の合理性がある。
カップが浮いている、脇から肉がはみ出る、胸が押しつぶされる、予想以上に透ける。そうした問題は商品だけを撮影しても伝わらない。
真面目なサイズ報告として投稿された胸元の写真が、見る側には妙な破壊力を持ってしまう。
大人しめのデザインであればあるほど着用レビュー率は上がる。
レビューの一番多いショーツ

商品名:3パック レディース コットンブレンド トライアングルパンティ、95%コットン + 5%スパンデックス、ミッドライズ 通気性 デイリーアンダーウェア
Tバックは、写真以上に文章が面白いカテゴリ。
「お尻がきれいに見える」という肯定的な意見から、「食い込みが激しい」「紐が細すぎる」「長時間は無理」といった現実的な不満まで、尻周辺の事情が赤裸々に語られる。
本来は商品の使い心地を伝えるためのレビューなのに、読者は見知らぬ女性の尻と下着の摩擦について詳しく知らされる。
これほど役に立つのか立たないのか分からない情報も珍しい。
ちなみにレビューの一番多いショーツ(着用レビューでは無くあくまでレビュー)は、上の写真を見てもわかるように普段使い用過ぎるデザインのせいか、商品だけを撮影した画像のレビューは多いけれども、着用レビューは全く無かった。
もう少し色気のあるデザインのショーツの方が逆に着用レビューは多そうだ。
SHEINは意図せず巨大な素人着エロ写真集になった
大前提としてSHEINは全く持ってアダルトサイトではない。
投稿者も、誰かのオカズになるためにレビューを書いているわけではない。少しでもポイントをもらいたい、サイズ選びで失敗する人を減らしたい、買った商品を誰かに見せたい。目的はその程度だろう。
ところが、下着や水着を扱う通販サイトで写真付きレビューを奨励すれば、結果として一般ユーザーの着用写真が大量に蓄積される。
企業が用意したモデル写真と、購入者が自宅で撮った写真。
同じ商品を着ているはずなのに、後者には生活、部屋、体形、撮影時の迷いまで写り込む。
SHEINが意図して作ったエロコンテンツではない。
だからこそ、作られたエロより生々しく見えてしまう。
最初にも言ったが、街中で偶然目にしたパンチラはAVの全裸よりも興奮度でいえば遥かに勝るのだ。
あとがき

何故こんな記事を私が思いついたかと言えば、単に私もSHEINの割とヘビーなユーザーだからである。
普通に服も買うし下着も買う、インテリアなんかも購入している。
その際にふと自分が購入しようとしていた商品のレビューを何気なく見ていたところ
「あれ?これもしかして?」
と閃いてしまった。
世の中で天才と呼ばれるような人間は、ある種の閃きからその地位に上り詰めたわけだけれども、私のような凡人の閃きはせいぜいこれくらいの物である。
私に歴史は何ひとつ変えられない。
けれどSHEINのPV数と、ティッシュの消費量位はもしかしたらほんの少しだけ増やす事が出来たかもしれない。



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