Twitter社が運営していたライブ動画配信アプリ「Periscope(ペリスコープ)」

この記事を最初に公開した2020年当時はまだ現役のサービスだったので、「どうやって見るの?」「限定って何?」「エロい放送は見られるの?」といった部分を、実際にPeriscopeをウロウロしながら調べて書いていました。
ところが、そのPeriscopeも2021年3月31日をもってサービス終了。現在では新しくアカウントを作って、当時のように世界中のライブ配信を巡回することはできません。
ということで今回は、今となってはネットの歴史の一部となったPeriscopeを、普通のサービス解説だけではなく主にエロ目線も交えながら振り返ってみます。
Periscope(ペリスコープ)とは?

Periscopeは、スマートフォンひとつで誰でも簡単にライブ動画を配信できたサービスです。スマホのカメラを向けて配信を開始すれば、その瞬間の映像を世界中へ生中継。視聴者はリアルタイムでコメントを書き込んだり、画面をタップしてハートを飛ばしたりできました。
今ならTikTok LIVE、Instagram Live、YouTube Live、Xのライブ配信などがありますので、機能だけ聞けば特別珍しく感じないかもしれません。でもPeriscopeが登場した2015年頃は、「普通の人がスマホから世界へ気軽に生中継する」という遊び方自体がまだ新鮮でした。
Twitterとの連携も簡単だったため、インターネットにそれほど詳しくない人でも配信しやすい。私が使っていた当時の印象では、何か大きな目的を持って配信している人ばかりではありませんでした。
暇だから喋る。仕事が終わったから喋る。酒を飲みながら喋る。外を歩きながらなんとなくカメラを回す。そんな「興味があったし、暇つぶしになんとなくやってみた」という軽い放送がとにかく多かった記憶があります。
迷路亭愛今ならライブ配信なんて珍しくないけど、当時は「地球のどこかにいる知らない人の日常をリアルタイムで覗く」だけでも結構おもしろかったのよ。
Periscope誕生から閉鎖までの歴史


Periscopeの歴史を振り返ってみると、かなり面白いサービスです。というのも、Periscopeは世に出てからTwitterに買われたわけではありません。
正式公開される前から、すでにTwitter傘下。
| 2015年1月 | TwitterがPeriscopeを買収 |
| 2015年3月26日 | Periscope正式公開 |
| 2016年3月 | 累計2億件を超える配信が作成されたと発表 |
| 2016年12月 | Twitterアプリから直接ライブ配信できる機能を追加 |
| 2020年12月15日 | Periscope単独アプリの終了を発表 |
| 2021年3月31日 | iOS・Android版Periscope終了 |
2015年、Twitterに買収されてから正式公開
Twitter公式ブログによると、Twitterは2015年1月にPeriscopeを買収。その約2か月後となる2015年3月26日にPeriscopeが正式公開されました。
サービス開始からの勢いはかなり強く、1周年を迎えた2016年3月には、Periscope上で累計2億件を超える配信が作られたと発表されています。
そしてPeriscopeの機能がTwitter本体へ入っていく
2016年12月には、Twitterアプリから直接ライブ動画を配信できる機能が登場。このライブ配信もPeriscopeの技術を使ったものでした。
Periscopeが成功したからこそ、その便利な部分が親会社であるTwitter本体へ組み込まれていったわけです。ただ、利用者側から見れば当然こんな疑問も出てきます。
Twitterだけでライブ配信できるなら、別アプリのPeriscopeを使う意味って何?
成功したサービスの機能が本体へ統合され、その結果として単独アプリの存在意義が薄くなっていく。なんとも皮肉な流れです。
2020年に終了発表、2021年3月31日に閉鎖
2020年12月15日、Periscope運営は単独アプリを2021年3月で終了すると発表しました。運営自身が明かした理由はかなり明確です。
- ここ数年間で利用が減少していた
- アプリが実質的なメンテナンスモードになっていた
- 今後も維持コストが上昇していく
- 主要機能の多くはすでにTwitterへ移されていた
そして2021年3月31日、PeriscopeのiOS・Androidアプリは正式に終了。約6年間の歴史に幕を下ろしました。



大失敗して消えたサービスというより、「自分の役割をTwitter本体へ吸収されていったサービス」と見る方が近いのかもしれないわね。
当時はPeriscopeをどうやって見ていた?


ここから先は、Periscopeが現役だった頃のお話。スマートフォンで見る場合は公式アプリを使うのが一般的でした。
iPhone・Androidの両方にアプリがあり、アプリを開けば世界中のライブ配信を探すことが可能。現在はサービスが終了しているため、旧記事に載せていたApp Store・Google Playへのダウンロードリンクは削除しています。
Twitter経由でPeriscopeの放送を探す


Twitter経由で探す場合は、当時なら検索窓へ「#periscope」などと入れ、「最新」を見るだけでも配信を見つけられました。ただ、世界中の投稿が出てくるので、日本の配信を探すには「Periscope ライブ放送」など複数の日本語キーワードを組み合わせる必要があります。
以前私はこの方法を「あまりおすすめしない」と書いていました。
理由は単純。Twitterで見つけられるのは、基本的にTwitter側へ配信を共有している放送だからです。私が当時エロ目線で巡回していた限り、際どい配信をする人の中にはTwitterへ大っぴらに共有していない人もかなりいました。
つまり、Twitter検索だけでは見落としが多かったわけです。
ランキングサイト経由で探す方法もあった


そこで当時便利だったのが、Periscopeの配信を並べて表示する外部ランキングサイト。日本では「ぺりったー」というサイトがあり、言語を日本語へ絞って配信を探すこともできました。
元記事ではPCでPeriscopeを見るならランキングサイト経由を強くすすめていました。エロ目線だと、これがなかなか便利だったんです。
普通に雑談している配信が並ぶ中なぜか一つだけ急激に視聴者が増える。ランキング上位へスルスルと上がってくる。
「おや?」と思って開く。
だいたい何かが起きています。



平和なランキングの中で、一つの配信だけ突然人が集まり始める。エロ配信発生を知らせる狼煙みたいになってたのよね。
実際Periscopeでエロい放送は見られたの?


さて、この記事を検索して辿り着いた人が一番気になっていたであろう部分。「Periscopeでエロい放送は見られたのか?」
当時実際に利用していた私の答えは、かなりシンプルです。
やってました。
結構いました。
ただし、Periscopeはそもそもアダルトライブチャットではありません。露骨な性的配信を堂々と行うための場所ではなかったので、公開放送でどんどん露出を増やしていけば、途中で放送が終わったり、アカウント側に何らかの制限が入ったりすることもありました。
こちらとしては「おっ……これはもしや……!」なんて思いながら見ている。そして、いよいよ「これから!」というタイミングで突然終了。
口惜しい思いをした男性視聴者も相当いたんじゃないでしょうか。
ちなみに元記事には、「一定数の視聴者から通報されると、内容にかかわらずシステム的に自動BANされるらしい」という当時ユーザー間で流れていた噂も書いていました。
ただ、今回あらためて確認したところ、この仕組みを裏付ける公式情報までは確認できませんでした。そのため、ここは「当時そんな噂があった」という記録として残しておきます。
Periscopeの「限定」って何だったの?


そんなPeriscopeのエロ配信を語るうえで、絶対に外せない言葉があります。
「限定」
です。
Periscopeの放送は基本的に公開でしたが、配信者が視聴者を限定するプライベート配信も正式な機能として用意されていました。
公式ヘルプによると、プライベート配信では相互フォローしているユーザーや、同じグループに所属するユーザーを招待することができ、招待された人だけが視聴・コメント・ハート送信を行えました。
日本のユーザー間では、こうした限られた視聴者だけに見せる配信が「限定」「限定配信」などと呼ばれていました。
なぜコメント欄が「フォローお願いします」で埋まっていたのか


当時、少しエロめの配信をしている女性放送者を覗くと、コメント欄が妙な状態になることがありました。
「フォローお願いします」
「フォローお願いします」
「フォローお願いします」
「フォローお願いします」
延々これ。
初見だと、何の宗教儀式をしているのか分かりません。
彼らの目的は、配信者と相互フォローの関係になったり、グループへ加えてもらったりして、その先の限定配信へ招待されること。当時私が見ていた中には、公開放送では軽く際どい程度にしておき、その先を限定で配信する女性もいました。
現在のサブスク限定配信のように「月額○○円を払えば全員見られます」という明快な世界でもありません。
誰を入れるかは配信者次第。そこに妙なプレミア感が生まれます。



お金を払えば即入場じゃなくて「選んでもらう」のがポイント。だから余計にハマる人が出てくるのよ。
限定配信メンバーに入れてもらうまでが長かった


女性放送者のコメント欄には、多いときには膨大な数の「フォローお願いします」が並んでいました。当然、その全員を相互フォローして限定へ招待するような気の遠くなる作業をしてくれる配信者はそう多くありません。
となると、目立つ必要が出てきます。
- 普段から何度もコメントして名前を覚えてもらう
- 配信開始時や終了時に挨拶する
- プロフィール画像や名前を覚えてもらう
- Super Heartsを送って応援する
Super Heartsという課金アイテムもあった
Periscopeには普通のハートとは別に、「Super Hearts」という有料の応援機能もありました。視聴者がアプリ内コインを購入し、それを使って配信者へ特別なハートを送る仕組みで、対象となる配信者は受け取った分を収益へつなげることもできました。
なので、Super Heartsを送って存在をアピールする視聴者もいました。ただし当然、Super Heartsを送った=限定へ入れてもらえるという保証などありません。
結局のところ、普通に何度もコメントし、放送主に名前とアイコンを覚えてもらう。これが王道でした。
金銭を支払えば決められたサービスが提供されるライブチャットとは違います。そこにあるのは人同士の繋がり。丹精込めて作物を育てるが如く、収穫を気長に待つ。
そして限定へ入るまでは完全に「作業」


ここは元記事を読み返して、今でも「そうそう、こんな感じだった」と思ったので、ほぼそのまま残します。
Periscopeで限定へ入れてもらおうとするとまあ面倒臭い。
コメント欄は「フォローお願いします」の羅列。そして放送している側も、人気配信者のようにコメントを拾って話を広げ、放送を盛り上げる人ばかりではありません。
自分の愚痴を言う。今日あったことを報告する。質問へ単発で答える。しばらく沈黙。また喋る。
それを眺めながら、こちらは名前を覚えてもらうためにコメントを続ける。
元記事で私は、この時間を巨大な赤文字で、
作業
と書きました。今読み返しても、特に訂正するところはありません。



たかがエロ配信を見るために、毎日挨拶して常連になる。いったい何を育成しているのか分からなくなってくるわね。
必要なのは「滅私」の精神
当時の記事では、限定入りを目指す人へこんなことも書いていました。
- 放送開始と放送終わりの挨拶はする
- 配信者が話したことにはちゃんと反応する
- どんなに内容が薄くても露骨につまらなそうにしない
- 最初から「エロ目的です!」と前のめりにならない
要するに、限定へ入りたいという己の欲望を一旦捨て、普通の常連になる。
元記事で使った言葉をそのまま使うなら、
「滅私」
です。
限定配信のメンバーに入れるその日まで感情は捨てる。何の修行をしているんだという話ですが、当時は本当にこんな妙な世界がありました。
Amazonギフトなどを要求する配信者には要注意
中には「Amazonギフトで何か買ってくれた人は限定へ入れます」なんて形でプレゼントを募る配信者もいました。
もちろん、これはPeriscope公式の課金システムとは別の話。何か買ってあげたからといって、限定へ必ず入れてもらえる保証はありません。
買ったのに入れてもらえない。グループには入れたけれど全然放送しない。そんなことになっても自己責任です。
元記事では
1万円札でケツを拭いても惜しくないような富豪以外は、その手の配信者と関わらない方がいい
と書きました。これについても特に訂正はありません。
「視聴者が視聴者をコメBAN」は実際どういう仕組みだった?


元記事では、「Periscopeは視聴者が視聴者をコメBANできる」とかなり雑に書いていました。今回公式ヘルプを確認すると、正確にはもう少し面白い仕組みです。
コメントが通報されると、ランダムに選ばれた複数の視聴者が、そのコメントを「荒らし・スパムなのか」を投票。多数が問題ありと判断すると、そのコメントを書いたユーザーは一時的にチャット機能を停止され、繰り返すとその放送中はコメントできなくなる仕組みでした。
さらに配信者は相互フォロー相手をモデレーターへ指定することもでき、その人には他の視聴者をミュートする権限も与えられていました。
Xヘルプセンター:Periscopeのコメントモデレーション
なので当時、ちょっと目立つコメントをしたら他の視聴者から通報され、急にコメントできなくなるようなことがあったという感覚自体は間違っていません。ただし、単純に誰か一人が気に入らない相手をボタンひとつでBANできた、という仕組みではありませんでした。
なぜPeriscopeのエロ配信は妙に魅力があったのか


今なら成人向けライブチャットも、ファン向けサブスクも、個人が動画を売れるサービスも大量にあります。それでもPeriscopeには、それらとは少し違うエロさがありました。
たぶん理由は、最初からエロを売るために集まった人たちではなかったから。
普通のライブ配信アプリを開く。暇そうな一般女性が雑談している。なんとなく見ているうちに少し雰囲気がおかしくなり、視聴者が急に増え、コメント欄がざわつき始める。
この先どうなるのか分からない。
最初から裸を見るためにアクセスするアダルトサイトとは、まったく違う種類のライブ感です。
元記事で私は、「本当の素人女性ならではのライブ感あるエロス」と書いていました。
今振り返ると、言いたかったのはたぶんこれなんですよね。
予定調和じゃない。
だから、面倒臭い限定入りの作業までして追いかける人がいた。



エロ専門サイトじゃない場所で突然始まるからこそのドキドキ感。効率だけ考えれば成人向けライブチャットを見た方が圧倒的に早いんだけど、それとは別物だったのよね。
Periscopeは2021年に閉鎖、現在はもう利用できない
Periscopeは2021年3月31日にアプリとしての役目を終えました。現在、新規アカウントを作ってライブ配信したり、昔のようにアプリ内を巡回して世界中の放送を探したりすることはできません。
一部の過去の公開配信やTwitterへ共有されたリプレイが残っている場合はありますが、当時のPeriscopeそのものが復活しているわけではありません。
なお、現在Google Playなどで「Periscope」という名前を使った別のアプリが見つかることがありますが、旧Twitter社が運営していたこの記事のPeriscopeとは別物なので注意してください。
この記事も以前は「Periscopeでエロい配信を見るにはどうすればいいのか?」という現役サービスの攻略記事でした。今となっては、その方法を実践することはできません。
でも、だからといって記事ごと消してしまうのも少し惜しい。
コメント欄を「フォローお願いします」で埋め尽くし、限定へ招待されるその日まで「滅私」の精神で配信を眺め続けた男たち。
そんな妙なライブ配信文化が、確かに存在していました。
サービスは消えても、こういうくだらなくて生々しいネットの記憶くらいは残しておいてもいいんじゃないでしょうか。



ネットのサービスって、終わると本当に跡形もなく消えちゃうのよね。だから当時のスクショや体験談って、何年か経つと意外と貴重なのよ。
Periscope閉鎖後、ユーザーはどこへ流れたの?


Periscopeが2021年3月31日に閉鎖したあと、気になるのが「あれだけいた配信者と視聴者はどこへ行ったの?」という話。
結論から言うと、Periscope難民が全員ぞろぞろ同じサービスへお引っ越ししたわけではありません。
終了時の公式案内では、Twitter(現在のX)には引き続きライブ配信機能が用意されていました。そのため、TwitterとPeriscopeをセットで使っていた人なら、そのままTwitter側へ残るのが一番自然な流れではあります。
ただし、ここがちょっと重要。
Periscopeで持っていたフォロワーはTwitterへ自動的に引き継がれませんでした。
公式FAQにも、PeriscopeのフォロワーがXアカウントへ自動転送されることはなく、フォロワー側が改めてXでフォローする必要があると明記されています。
つまり、サービスの機能はTwitterへかなり吸収されたものの、Periscopeというコミュニティそのものが丸ごとTwitterへ移植されたわけではないんです。
しかも2021年ともなると、すでにライブ配信はPeriscopeだけの特別なものではありませんでした。
Twitter以外にも、ツイキャス、17LIVE、Pococha、TikTok LIVE、Instagram Live、Twitchなど選択肢は山ほどある。配信者は自分に合う場所へ、視聴者は好きだった配信者を追いかけたり、別のサービスで新しい配信者を探したりと、かなりバラバラに散っていったと考えるのが自然です。
なので、ネット上でたまに見かける「Periscopeの後継は○○」という話も、何をもって後継とするかで答えが変わります。
- サービスの血筋でいえばXのライブ配信
- 日本の雑談配信文化ならツイキャス
- ライブ配信専用アプリなら17LIVEやPococha
- 知らない人のライブへ偶然たどり着く感覚ならTikTok LIVE
そんな感じで、Periscopeという一つの大きな川がなくなって、何本もの川へ水が分かれていったようなもの。
あの独特な「世界中の知らない人が今まさに何をしているのか、とりあえず覗いてみる」という遊び方まで完全に移植したサービスは、結局なかったように感じます。



Twitterに機能は残ったけど、Periscopeの住人まで丸ごと移されたわけじゃなかったのよね。行きつけの飲み屋が閉店して、常連客がそれぞれ別の店へ散っていった感じに近いかも。
Periscopeに雰囲気が近い配信サイト・アプリは?


Periscopeそのものはもうありませんが、2026年現在でもライブ配信サービスはたくさん残っています。
そこで、「スマホで気軽に配信」「知らない一般人の雑談を覗く」「コメントで配信者と絡む」「何が起きるか分からない」といったPeriscopeっぽさを基準に、個人的に近いと感じるサービスを並べてみました。
| サービス | Periscopeっぽさ | 近いところ |
|---|---|---|
| ツイキャス | ★★★★★ | 気軽な雑談、スマホ配信、コメント文化、限定配信 |
| BIGO LIVE | ★★★★☆ | 世界中の配信者、知らない人のライブを巡る楽しさ |
| TikTok LIVE | ★★★★☆ | 知らない配信者が次々出てくる偶然性とライブ感 |
| 17LIVE | ★★★☆☆ | 雑談・日常配信、コメント、ギフトによる交流 |
| Pococha | ★★★☆☆ | 雑談中心、配信者と常連リスナーの距離の近さ |
| X Live | ★★☆☆☆ | Periscopeの機能的な直系。ただし独立した配信街感は薄い |
一番Periscopeっぽいのはツイキャス
日本で使うことを前提にするなら、個人的にはツイキャスが一番近いと思います。
スマホひとつで気軽に配信でき、雑談中心の「特に大したことはしてないけど、とりあえず喋ってる」配信も多い。コメントを拾って会話する文化も強く、Periscopeで見かけた日常垂れ流し系の空気とかなり重なります。
しかも現在のツイキャスには、グループに登録した人だけが見られる「グループ限定配信」や、合言葉を知っている人だけが入れる「プライベート配信」もあります。
Periscopeの「限定」に魅力を感じていた人なら、このあたりもちょっと懐かしく感じるはず。
世界中の知らない人を覗くならBIGO LIVE
Periscopeの面白さには、日本人だけではなく世界中の知らない人の配信へフラッと入れるところもありました。
その意味で雰囲気が近いのがBIGO LIVE。現在も日本語を含む多言語で展開されていて、雑談、ゲームなどさまざまなライブ配信を巡れます。
日本の配信者だけを追うというより、「今日はどこの誰が何してるんだろ」と世界規模でウロウロする遊び方なら、Periscope好きだった人には馴染みやすいかもしれません。
「知らん人の配信を何となく開く」ならTikTok LIVE
Periscopeでランキングや地図を眺めながら、知らない配信者を片っ端から覗いていた人なら、TikTok LIVEの方が近く感じる部分もあります。
TikTokにはライブ配信だけを次々表示するLIVEフィードがあり、フォローしていなかった配信者へ突然たどり着くことも珍しくありません。
「誰だか知らんけど、とりあえずちょっと見てみるか」という偶然の出会いは、現在のサービスの中ではかなりPeriscope的。
17LIVEとPocochaは、もっと「ライバー文化」が濃い
17LIVEやPocochaも、スマホから日常や雑談をリアルタイム配信して、コメントで視聴者と交流するという基本部分はPeriscopeとかなり似ています。
特にPocochaは公式側も「会話を重視するスタイルの配信が多い」としており、常連リスナーが挨拶をしたり、配信者と一緒に枠の雰囲気を作ったりする文化がかなり強め。
ただしPeriscopeと比べると、どちらも「ライバーとして活動する」「ギフトやイベントで応援する」という文化がより体系化されています。
Periscopeにあった「暇だから何となく始めました」という野良感とは、ちょっと違うんですよね。
X Liveは直系だけど、あのPeriscope感とはちょっと違う
歴史的な意味で一番の後継者は、もちろん現在のXに残るライブ配信機能です。
スマートフォンの投稿画面からライブ配信を開始できるほか、クリエイターや企業向けには外部機器を使ったライブ配信機能も提供されています。
ただ、Periscopeにあった「ライブ配信だけが並んでいる場所へ入り、世界中の知らない人を探して回る」という独立した街のような感覚はかなり薄くなりました。
血筋は間違いなく一番近い。
でも雰囲気は別物。
そんな感じです。
少なくとも、「Periscopeが閉鎖したから、同じものが名前を変えて別の場所にそのまま残った」という話ではありません。
雑談の気軽さはツイキャス、世界をウロウロする感覚はBIGO LIVE、偶然知らない配信者へ当たる楽しさはTikTok LIVE、常連との濃い交流ならPococha。
Periscopeが一つのアプリの中に持っていた面白さが、今はいろんなサービスへバラバラに分解されて残っているようにも見えます。
ちなみに、この記事で散々触れてきた「ちょっとエロい野良配信を探す」という意味では、現在の一般向けライブ配信サービスをPeriscopeの代用品として考えない方がいいでしょう。
たとえばツイキャスは性的に露骨なコンテンツを明確に禁止しており、BIGO LIVEもヌードや性的コンテンツを禁止しています。一般向けライブ配信と成人向けライブチャットは、最初から別物として楽しむのが無難です。



いろいろ似たサービスは残ってるんだけど、「暇そうな知らない子を何となく覗いてたら、突然なんか始まった」というPeriscope特有の雑さまで再現してる場所は、なかなかないのよね。
今正に!!脱いでる女の子達一覧がコチラ
Periscopeのエロ配信は、もう完全に昔話。
「昔そんなサービスがあったのは分かった。でも俺は今この瞬間に脱いでる女の子が見たいんだよ」
という現代人の方。
下記のサイトを見てみると即解決するかもしれません。
“`

